macOS 10.15 CatalinaでAdobe CS6を起動する
前回(macOS 10.15 CatalinaでAdobe CS6を起動してみる)の記事の続編です。
※一応おやくそくですが、Adobeは既にサポート終了してるソフトの話ですし、以下実行する場合は自己責任でおこなってください
前回はパッケージ内のMacOS以下のUnix実行ファイルをターミナルから実行しなければならないと少し面倒だったため色々触ってみたところ、.appファイルのダブルクリックで起動できるようになったので改めて記載します。
手順は前回の作業を行った上で、
- 各.appファイルを「パッケージを開く」から開き、info.plistを編集
- Bundle Versionなど現在インストールされているバージョン番号を適当に大きな数字に変更する(30.0とか)
- Xcodeが入っていると編集しやすいですが、CotEditorとかでもOK
- Illustratorはinfo.plistのアクセス権がroot:adminなので、sudoして編集
- 保存してからAdobe Photoshop CS6.app, Adobe Illustrator CS6.appをダブルクリックすると進入禁止マークが消え、起動する
一度進入禁止マークが消えたあとはinfo.plistの内容を戻しても起動可能なようです。謎仕様。
あと、終了時にエラーが出たり強制終了が必要だったりしますが、CS5もHigh Sierraで使うと終了時エラー出てましたし、これはもう許容かなと思います(確かプラグインの問題で対処可能だったハズなので、調べれば対応できるかもですが…)。
ともあれ、これで従来どおりの起動はできるようになったのでかなり快適になりました😆
10/14 追記:
Illustrator CS6が終了時固まり強制終了が必要な件ですが、以下の手順で概ね固まらずに終了できるようになりました(その後予期しないエラーのダイアログはまだ出ます)[参考(BONEV PHOTOGRAPHY)]
- /Applications/Adobe\ Illustrator\ CS6/Plug-ins.localized/Illustrator\ Formats.localized/IdeaFileFormat.aipを削除なりリネームなり移動する
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